@article{oai:kuhs.repo.nii.ac.jp:00000017, author = {行實, 志都子 and Yukizane, Shizuko}, issue = {1}, journal = {神奈川県立保健福祉大学誌, Journal of University of Human Services}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、ピアサポートをテーマとした講習会(以下、講習会とする)を開催し、その講習会の参加者の意識変化を探りながら、参加者が意欲的に活動できる地域支援づくりに結び付けることである。本研究の方法は、参加型アクションリサーチ(Community-Based Participatory Research 以下CBPRとする)の手法を使い、講習会(2012年10月~2013年8月までの期間の計4回)に参加できる精神障害者並びに関係者に対して、講習会前後に自記式質問紙を集合調査した。本研究の結果は、講習会4回の参加者延べ117名(各回約30名)であり、調査結果を分析しながら地域づくりを実施したものである。意識調査の主な結果は、ピアサポートの言葉の認知度については、当事者は1回目「全く聞いたことがない」26%あったが講習会を重ねるごとに、「全く聞いたことがない」がなくなり、「聞いたことがある」「何度も聞いたことがある」82%を占めるようになった。この結果は、普及啓発という観点からも一定の成果があったといえる、さらに、自分たちの行動の中にピアサポートがあるという意識化されたことにより、普段の行動が受動的なものから能動的なものへと変化したと考察できた。}, pages = {45--52}, title = {精神障害者ピアサポートを使った地域づくりの一考察}, volume = {13}, year = {2016}, yomi = {ユキザネ, シズコ} }