@article{oai:kuhs.repo.nii.ac.jp:02000006, author = {黒田 由香理 and Yukari Kuroda and 水戸 優子 and Yuko Mito}, issue = {1}, journal = {神奈川県立保健福祉大学誌}, month = {Mar}, note = {"[目的] 学生が基礎看護学実習において患者との関わりのなかで「相手の立場に立って考えた」体験を分析し、学生の感情・思考・行動の変化を明らかにすることで、学生の他者理解を支援する教育の示唆を得る。 [方法] A看護大学2年次に基礎看護学実習において患者との関わりのなかで、相手の立場に立って考えた体験を有する学生8名を対象とした。半構造化面接法にてデータを収集し質的記述的に分析した。 [結果] 学生は、実習で【衝撃を受け困惑する場面に遭遇】【相手の価値観に遭遇】し、【感情の揺さぶられ】、【湧きあがる相手への想い】が生じ、【相手の立場を察知】【接近のための情報検索】【相手の思いを活かした援助の実施と省察】していた。 [考察] 学生が実習で相手の立場に立って考え、他者理解を深めていくための教育的支援として、学生の感情が揺さぶられることを予測して受け止め相手への接近へと導く関わりと、学生とともに体験を振り返る関わりの重要性が示唆された。"}, pages = {3--15}, title = {看護学生が基礎看護学実習において患者との関わりのなかで「相手の立場に立って考えた」体験―A 大学における分析―}, volume = {21}, year = {2024}, yomi = {クロダ ユカリ and ミト ユウコ} }