@article{oai:kuhs.repo.nii.ac.jp:00000234, author = {仙波, 浩幸 and Senba, Hiroyuki}, issue = {1}, journal = {神奈川県立保健福祉大学誌, Journal of Kanagawa University of Human Services}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 理学療法士は1965年(昭和40)年5月に理学療法士及び作業療法士法が成立し誕生した。理学療法を実施する医療現場では、明治時代からマッサージ師を中心とした医業類似行為業者などが物理療法、マッサージや機能訓練等の理学療法業務に従事していた。  理学療法士の誕生をめぐり多くのアクター(プレイヤー、当事者、利害関係者)が、対立、駆け引き、妥協を繰り返し、誕生後も臨床現場では昭和の時代を通して様々な影響が続くことになる。主なアクターは①資格制度を掌る立場としての厚生省、②マッサージ師などの医業類似行為業者を盲学校において教育し、明治時代より臨床現場に人材を輩出してきた文部省、③医学的リハビリテーションの導入に先駆的な医師および医学会、④長年にわたり理学療法業務に従事してきたマッサージ師および職能関連6団体、である。  この総説は理学療法士誕生の歴史を文献により振り返り、理学療法士の業務が保健や福祉、地域在宅へと職域拡大し、業務内容も複雑高度化する中で、多職種連携、ヒューマンサービスなど新しい理学療法士の理念や業務のあり方を再構築するための情報を整理し記録にとどめることを目的に執筆をした。}, pages = {13--21}, title = {理学療法士誕生の歴史}, volume = {20}, year = {2023}, yomi = {センバ, ヒロユキ} }