@article{oai:kuhs.repo.nii.ac.jp:00000037, author = {松戸, 典文 and 香川, 高広 and Matsudo, Noribumi and Kagawa, Takahiro}, issue = {1}, journal = {神奈川県立保健福祉大学誌, Journal of University of Human Services}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、軽度の認知機能低下がみられる患者を対象に、離棟・離院の防止のために作成した、踏切型センサー反応式安全柵(以下、安全柵)の安全性を検証することを目的として、被験者による安全性確認テストを実施した。対象患者に、小型の発信機を所持してもらい、安全柵に近づくとバーが閉じる仕組みである。このため、他の患者への通行の障害にはならず、対象者の離棟を防ぐことができる。 今回、被験者による歩行テストおよび、車いす使用による走行テストを実施し、安全柵の正常動作が確認されたが、誤動作は見られなかった。しかし、車いす使用によるテストでは、発信機を置く位置により、安全柵のバーの開閉が若干遅れることが確認できた。また、安全柵の耐久性や、対象者以外の患者への対応など問題点も見つかり、今後の課題であることが分かった。今回検証した安全柵は、使用対象者に条件があり使用が限定されているが、使用対象者を適切に選定することや、安全柵の設置場所などを工夫することで、効果的な使用が出来ると考える。今後、対象者を広げて行くために、これらの点を改善して、臨床での使用を検討したいと考える。}, pages = {61--70}, title = {軽度認知機能低下患者の離棟・離院防止機器の安全性の検証}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {マツド, ノリブミ and かがわ, タカヒロ} }