@article{oai:kuhs.repo.nii.ac.jp:00000052, author = {小林, 由実}, issue = {1}, journal = {神奈川県立保健福祉大学誌, Journal of Kanagawa University of Human Services}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、脳卒中後の胃管から栄養をうける患者が看護職からどのようなポジショニングを受け、その後どのような姿勢で過ごしているか、観察により実態を明らかにすることである。  方法は、脳卒中の患者5名に対し、病棟で栄養注入の準備として看護職が患者のポジショニングをした時から栄養後ギャッチアップを下げるまでの間、患者が受けたポジショニング方法を観察するとともに、患者の姿勢を30分ごとにスケッチし、ベッド上での患者の肩峰・大転子の位置を計測した。 結果として、看護職は枕を患者によって1~5個使用してポジショニングし、患者の上体を最小18°から最大42°にギャッチアップしていた。ポジショニングされた後の患者は、ずり落ち等の姿勢の崩れはなかった。患者は寝返りすることなく、ポジショニングされた半座位で、最短1時間33分、最長3時間10分を過ごしていた。  以上のことから、看護職は、経鼻胃管からの栄養のポジショニングとして、患者の上体を適切な角度にギャッチアップし、栄養注入後も長時間の半座位による苦痛を緩和するために適宜姿勢への介入と観察を続ける必要があると考えた。}, pages = {55--62}, title = {脳卒中後経鼻胃管から栄養を受ける患者の姿勢}, volume = {15}, year = {2018}, yomi = {コバヤシ, ヨシミ} }