@article{oai:kuhs.repo.nii.ac.jp:00000053, author = {水戸, 優子 and 西田, 直子 and 若村, 智子 and 國澤, 尚子 and 平田, 美和 and 小林, 由実 and 冨田川, 智志}, issue = {1}, journal = {神奈川県立保健福祉大学誌, Journal of Kanagawa University of Human Services}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 看護職者の腰痛問題は昔から存在する事象であるが、超高齢社会になり自力で動くことが困難な高齢者や患者が増加したことでより深刻化してきている。本研究の目的は、病院での車椅子移乗介助に関する実態調査を行い、患者の安全・安楽・自立支援と看護職者の腰痛予防の対策を含めた移動動作 ガイドライン作成への示唆を得ることである。  全国200床以上の病院に勤務する看護職者を対象に車椅子移乗介助時のアセスメント項目、工夫点、困難点に関する質問紙を作成し郵送法にて実施した。  結果、466名(回収率65.3%)から回答を得た。回答した看護職者のうち約47%が1日5回以上の移乗介助を行っていた。看護職者は麻痺・障害の有無など患者の状態や作業環境、スタッフ・他職種の協力に関してアセスメントを行っていた。移乗介助の工夫点では「複数人で介助」「ボディメカニク スの活用」「患者の能力活用」が多く挙げられた一方で、「移動用具の活用」は少なかった。困難点では「協力が得られない患者」「不適切な作業環境」「介助者の負担」等が挙げられた。  以上から、患者条件のアセスメント、作業環境の調整、移動用具を用いた移動技術を含む移動動作ガイドラインを作成する必要性が示唆された。}, pages = {63--70}, title = {看護職者による患者移動動作ガイドライン作成に向けた基礎研究:車椅子移乗介助に関する実態調査}, volume = {15}, year = {2018}, yomi = {ミト, ユウコ and ニシダ, ナオコ and ワカムラ, トモコ and クニサワ, ナオコ and ヒラタ, ミワ and コバヤシ, ヨシミ and トミタガワ, サトシ} }